2006年03月16日

見えない答えが見える思考プロセス(論理的に考えること)とは?−PRESIDENT(2006.3.20)

 見えない答えが見える思考プロセス(論理的に考えること)とは?−PRESIDENT(2006.3.20)。著者は、高田貴久氏(プラセナ・ストラテジック・パートナーズ代表パートナー)。

 一生懸命に話しているのに、『もっと論理的に話をしてくれないか』というようなことを言われたことはないでしょうか?

 実は、はじめに重要なのは、『論理的か否かは相手が決める』という大原則を肝に銘じることです。ビジネスの多くの局面では、『相手に理解してもらい、行動をしてもらう』事が目的なのであって、正論を吐いて相手を論破することではありません。相手の考え方を知り、相手に理解してもらうために、自分はどうすればいいかを考えることから『本当の論理思考』が始まるのです。

 『論理的に説明をする』ということを簡単に言ってしまえば、『相手の頭の中で話がつながるように、相手の疑問に答えること』です。定石があり、それは、『縦の論理』『横の論理』という2つのスキルと、『目的・論点・仮説・検証・示唆』の5つのステップです。

 人が納得しないときにとる反応は、『本当にそうなの?』と『それだけなの?』の2つだけです。『本当にそうなの?』は、『縦の論理』(こうで、こうで、だからこうなる<直列方向>)がつながっておらず、『話が飛んでいる』場合の反応です。『それだけなの?』は、『横の論理』(これと、これと、これだ<並列方向>)が不足しており、『話が抜けている』場合の反応です。

 『縦の論理』をつなぐ上で大事なのは、『論理の歩幅を考える』ということです。相手に共通認識があるかどうかも含めて、どのくらいの細かさで物事を理解するかという『歩幅』は人により異なっています。相手の『歩幅』にあわせて話すことが必要です。

 『横の論理』で大事なのは、『目線の位置』をあわせることです。ひとはそれぞれどのぐらいの位置から物事を俯瞰するかという『目線の位置』が異なっています。相手が『漏れがない』と感じる目線の位置にあわせて話をすることが大切です。

 縦横の論理をつなげて『構造化』すると『納得できない反応』を示されることはなくなるでしょう。もし、それでも、『なぜか相手の理解が得られない』場合は、相手が何に関心を持っているかという会話の『論点』に対して論理を作っていないと考えられます。

 『論点』の把握のために、まず相手が知りたいであろう項目を『横の論理』でピックアップします。次いで相手の情報を踏まえて、『当たりそうな』論点項目を考え、反応を見ながら、『論点』を探っていくことになります。

 『論点』が把握できると、『論点』について自分なりの主張(『仮説』)を立てる段階になります。事前情報に、自分の自由な推測や考え方を織り込んで『目新しく、気の利いた仮説』を出した上で、足りない部分の客観性を後で補うと、『論理の正しさ』と『仮説の目新しさ』を高次元で両立させることができます。

 ただし、ビジネスでは、『仮説が検証できない』事が起こることがあります。たとえ仮説に対する100%の答えが出せなくても、常に『目的に立ち返り』、『相手の疑問を絞り込む』ような『示唆』を出し続けることが、気の利いたビジネスパーソンであるために必要です。(例、相手が競合A社全体の収益情報を知りたがっているのに良くわからない場合、A社の主力事業の収益や社員の退職状況から類推して示唆することはできるのです!)

 論理的に話してわかってもらいたいのに、伝わらなくてもどかしく感じた経験はあると思います。論理的に考えるとはどういうことかヒントをもらった感じがしました。ぜひ参考にしたいですね♪

  ↓↓↓↓↓↓↓↓
 人気ブログランキング-クリック(応援)ありがとうございます。
  
 次回は10日以内に更新の予定です。
posted by エムストーン at 09:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
農家の本棚運営者の玲治です。
コメントありがとうございました。


読みやすいブログですね。
きちんと大事なところは色変えて・・
参考にさせて頂きます。

これからも宜しくお願いします。
Posted by 玲治 at 2006年03月22日 08:53
玲治さん、ようこそ!

コメントありがとうございました。
とてもうれしいです!

これからもよろしくお願いします♪
Posted by エムストーン at 2006年03月22日 09:03
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。